夜のお仕事には、バーやカフェ、スナック、ラウンジ、クラブ、キャバクラとさまざまな業種があります。
しかし、どういった違いがあるのか、詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。
「高級クラブとキャバクラって何が違うの?」
「どっちが働きやすい?」
そんなみんなの疑問に答えていきます!
この記事では、高級クラブとキャバクラの違い、それぞれの仕事内容やお給料について、詳しく解説しています!
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高級クラブとキャバクラの違い
そもそもクラブとキャバクラは、かなり違いがあります。
まずは全体的な違いから把握していきましょう。
1.システムが違う
まず、クラブとキャバクラではお客さんの料金システムや指名システムが異なります。
キャバクラの場合 | 1セット1時間の時間制ハウスボトル付きキャストドリンク代別指名料+延長料金など |
高級クラブの場合 | セット料金のみボトルキープ代指名料+サービス料など |
キャバクラは1時間ごとにセット料金が加算されますが、高級クラブの場合は席に座った時点で4〜5万円のセット料金がかかることがあります。
キャバクラでは安く遊べますが、高級クラブでは難しいですね。
遊び方によっては高級クラブの方が安く済む場合もあります。
2.働く女の子の特徴・服装が違う
キャバクラはクラブに比べると客層が若く、ノリのよい雰囲気を売りにしたお店が多いため、キャストも若くノリがいい子が多いですね。
また、服装はドレスがメイン。
メイクやヘア、ドレスは派手なものが多いでしょう。
イベントなどでコスプレやラフな服装をする場合もあります。
高級クラブは、落ち着いた雰囲気のお店が多いため、大人の魅力のある女性が好まれる傾向があります。
服装は大人っぽいドレスや着物がメイン。
メイクやヘアも落ち着いた雰囲気にしていることがほとんどです。
騒ぐよりもしっとりと会話する感じですね。
3.ママの有無
大きな違いの1つとして、ママの有無が挙げられます。
キャバクラには基本的に男性スタッフ、店長や代表のみ。
クラブにはママがいます。
そのため、教育係が違います。
キャバクラでは黒服が仕事を教えてくれますが、クラブではママが仕事を教えます。
4.客層が違う
キャバクラはクラブに比べて敷居が低く、初回サービス料金など、安くで飲めるイベントやサービスをしているお店も多いため、若いお客さんが多め。
対してクラブは年齢層の高い、高所得者と呼ばれるお客さんが多くなっています。
高級クラブの場合、会員制であることも珍しくないため常連のお客さんが多いのも特徴ですね。
5.給料体系が違う
キャバクラは、時給+バック制であることがほとんどです。
エリアによって異なりますが、未経験の場合の時給相場は2,000〜5,000円ほど。
高級クラブの場合は、日給20,000〜30,000円ほどの場合が多く、基本的にバックはありません。
お店によっては指名客の売り上げの数%をお給料に上乗せしてくれる場合もあります。
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高級クラブとキャバクラの仕事内容の違い
「お店の雰囲気やお給料、客層が違うだけで接客や仕事内容は同じ?」と思う方もいますよね。
高級クラブとキャバクラでは、仕事内容も異なります。
それぞれの仕事内容を見ていきましょう。
高級クラブの仕事内容
クラブでは、1人のお客さんに複数人のキャストが付きます。
チームで接客する感じですね。
指名客がいない間は、キャバクラでいうところのヘルプの仕事が多くなるため、協調性や気遣いが必要となってきます。
基本的にはママに会いに来ているお客さんが多いため、補助的な接客力が求められます。
キャバクラの仕事内容
キャバクラは、基本的にお客さんとキャスト、1対1での接客です。
マンツーマンでの接客のため、クラブと違って個人プレイ!
フリー(指名嬢がいないお客)の場合は、1セットの間に2〜3人のキャストがまわります。
そこから場内指名やリピートを増やしていく感じです。
自分のスタイルで接客できるのが特徴ですが、接客力と交渉力が必要な場面も。
高級クラブとキャバクラのお給料の違い
客単価が違うということは、キャストに支払われるお給料にも違いがあるということ。
高級クラブとキャバクラの主なお給料システムについて解説します。
高級クラブのお給料システム
高級クラブでは、売上制と日給制の2つが主なお給料システムです。
売上制の場合、指名客が使った金額の約50%がお給料としてもらえます。
指名客を持っているキャスト、太客のいるキャストなら売上制の方が稼げるでしょう。
日給制の場合、20,000〜30,000円がその日のお給料としてもらえます。
夜のお仕事未経験の人や、お客さんをまだ掴んでいない人は日給制の方が稼げます。
クラブでもお店によってはバックシステムを導入しているところもあります。
キャバクラのお給料システム
キャバクラで採用されているお給料システムは主に以下の3つです。
給率制 | 給料と売り上げの割合を出すもの |
ポイント制 | 合計ポイントによって時給が変わる |
売上制 | 合計売上によって時給が変わる |
お店によって異なりますが、基本的にはこの3つのシステムを採用していることが多いです。
これに加えて同伴バックやボトルバック、ドリンクバックなどがお給料に加算されるお店もあります。
高級クラブとキャバクラのメリット・デメリット
どちらで働こうか決めかねているなら、メリット・デメリットで決めてみるのがおすすめです!
自分で決める自信がないよ~ってひとは、直接相談するものありだよ!
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高級クラブのメリット・デメリット
メリット | ・長く働ける ・チームで接客できる ・落ち着いた環境で働ける ・社会性が身に付く |
デメリット | ・稼げるまでに時間がかかる場合がある ・一般教養+αが必要 ・接客力とそれなりの容姿が求められる |
高級クラブでは、年齢層が高く社会的地位のある人と会話できるのがメリットです。
普通に暮らしていたら話せないような人と出会えたり、話せたりすることもあります。
また、クラブには大ママの他に複数人のママがいるお店も珍しくありません。
落ち着いた女性が求められるため、仕事が合っていれば長く働きやすいでしょう。
協調性と接客力、そして知識が求められる場面が多いのも特徴です。
高級クラブでは、モデルの卵や芸能人の卵が働いているお店もあり、それなりの容姿も求められます。
落ち着いた環境で働きたい、
なおかつ容姿や接客力に自信がある女性は高級クラブがおすすめ。
キャバクラのメリット・デメリット
メリット | ・稼ぎやすい ・賑やかな環境で働ける ・会話力が身に付く |
デメリット | ・賞味期限がある ・結果が必要 ・こまめな営業が必要 |
キャバクラの場合、マンツーマンでの接客のため人との会話力が身に付きます。
どこに行っても、返答に困るということが無くなるのがメリットです。
ただし、若いお客さんが多く若いキャストが多いため、「長く働きたい」「落ち着いて働きたい」人には向いていません。
また、バック制や時給制であり、それなりの結果が伴っていないと居心地はどんどん悪くなります。
キャバクラは個人プレーが得意な女性向け。
バリバリ頑張って稼ぎたいひとには最適です!
まとめ:違いを知って自分にぴったりな仕事探しをしよう!
高級クラブとキャバクラの違いを解説しました。
同じ夜のお仕事、接客業でもまったく違うことが分かっていただけたのではないでしょうか。
どちらが自分に向いているか、より稼げそうか比べてみてから働いてみるのがおすすめです。
体験入店できるお店もあるので、不安な人は1日体験から始めてみましょう!
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