お店でお客様にLINEを聞かれたけど、交換したくない……
しつこいLINE交換を求めてくるお客様への対処法は?
キャバ嬢は、日々連絡をして同伴を取り決めしたり、お休みの日に連絡をマメに取るなど、頻繁にLINEを使った営業をする必要があります。
連絡するが故に、
- お客様から心ないメッセージを送られてくる
- 無意味なデートに誘われる
……なんてことは多々起こり得ます。
なかなかうまい言い訳や返信を思いつかず、聞き流せばいいものの、受けとめてしまってメンタルを擦り減らしているキャバ嬢は少なくありません。
実際、筆者もメンタルが強い方ではなかったため、いちいち傷ついたり落ち込んだりしていたこともありました。
もちろん、水商売自体が初心者で、お客様も全然いない時代は、どんどんLINEを交換すべきだと思います。
しかし、できるだけ効率よく営業をかけるために“合わないお客様”または“しつこくて面倒なお客様”とのLINEの交換を避けるのは、とても良いことだと筆者は考えます。
そこで今回は「お客様とLINEを交換したくない!どう断るのが正解?」というお悩みについて、深掘りし、解説していきます。
あなたが賢く効率よく稼ぐための、参考にしてみてくださいね!
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LINEを断るときは“やさしい嘘を演じろ”
水商売をしているということは“嘘を演じてお金をいただく”ということ。
もちろん正直に伝えるパターンでOKの場合もありますが、やさしい嘘をつくことも時には必要不可欠です。
売れっ子のお姉さんや、長年業界にいるお姉さんにアドバイスを伺うのもおすすめですが、全員が全員、ていねいに教えてくれるとは限りません。
そこで今回は、元No.1キャバ嬢で、5年の水商売経験がある筆者が、コツをレクチャーしていきます!
お名刺だけ頂戴しておく
まず、お客様から聞かれた連絡先を口頭で断るというのは少し難しいです。
また、言えるか言えないかはお客様にもよるというのが現実です。
ですからまずは、お名刺を頂戴し「後日連絡させていただきます」と返答するのが無難でしょう。
また、そのお客様が2名以上である場合やヘルプの場合は、相手または指名の女の子伝いで連絡してほしい!という言い回しも無難です。
特によくヘルプを回る際に、お客様に「LINEを交換してよ」といわれた場合は、この手法を使います。
基本的に、指名の女の子以外の女の子とのLINE交換は爆弾行為として罰金の対象になったり、NGである可能性が高いです。この様な場面の断り方に適しています。
1度目では交換しない理由を話す
しつこいお客様にLINEを聞かれる場合
「私は必ず1度以上指名してくれた人としか交換しない」
「シャンパン入れてくれた人としか交換しない」
と言い切ってしまうのもおすすめです。
指名でお金を使ってくれればラッキーですし、それで交換しようと言ってこなくなればラッキーですし、何がどう転んでも正解です。
次の約束がないとLINEを交換できないと伝え、次の同伴の約束を組むのも良いでしょう。
筆者がもし、交換したくないなと感じるお客様がいたら、大抵はこの手法を利用していました。
実際指名できてくれるパターンもあり、そこから太客に育ったケースも少なくありません。
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来店以外のLINEや電話に返信しない旨を伝える
それでもしつこい場合は、来店以外のLINEや電話には返信しないということをはっきりと伝えてしまいましょう。
そうすれば、実際面倒な連絡は来ないわけですし、問題ないかと筆者は思います。
また「関係のない連絡が来た時点でブロックする」とまで正直に伝えてしまえば、鬱陶しい連絡が来た際は即ブロックすることもできます。
強気に出れば、それが嫌なお客様は引いていきますし、自分の嫌なお客様が居なくなったところで、なんの問題もありません。
- 「私、もともと返信ができないタイプだから…」
- 「お店きてくれる時以外、LINEがきたらブロックするね!」
- 「仕事が忙しいから、来店以外のLINEは返信できないよ!」
この様なイメージです。
自分でお客様をコントロールしやすくするためにも、できるだけSキャラを維持し、強気な性格を見せていくのは悪くありません。
向き不向きはありますが、Sキャラの方がお客様を育てやすく、コントロールしやすいと筆者は考えています。
まとめ:LINEを絞って客を絞れ
いかがでしたでしょうか?
今回は、LINEは基本的に交換した方がいいことを大前提に、LINE交換の断り方を紹介してきました。
確かに交換した方がいい……
でも、効率よくお客様を作って管理するために、LINEを絞って交換する方がいい!
というのもまた事実。
そのためには、お客様を見抜く力も身につける必要があります。
見分けるために使えるのが、今回のテクニックの3つ目に紹介したものになります。
ぜひ活用してみてくださいね!
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